引越しは新居に行くドキドキワクワク感と、荷造りなどの面倒くささがありますよね。少しでも得して楽して面倒くささから解放される為に、引越し業者さんからお話を聞いてきました。

まず引越しが決ったら、少しでも引越し費用を安くする為に大掃除をするつもりで荷物を減らしてください。家具を廃棄する時、無料で引き取ってくれる引越し業者さんもあります。
有料で引き取ってくれる所もありますが、市の方が安い場合が多いです。
尋ねてみてください。今ならオークションに出すのもいいですよね。それからいくつかの引越し業者さんに見積もり依頼をします。見積もりをしてもらう際の注意です。何件もの業者さんに同じ事を質問してください。それで相手の反応をみます。安さだけが良い引越しではないですから。金額ですが、高くても2トンロングトラックで2万五千円ほどが目安です。ただ、引越し時期によって異なります。1、2月は普通。3,4月は高い、5、6、7月は普通、8月は高い、9、10、11月は普通、12月後半は高いです。
なぜ高いかというと、繁忙期だからです。繁忙期は普段の2倍が当たり前、3倍の所もあります。繁忙期シーズンは早めに引越し業者に連絡をすることをお勧めします。なぜならば、忙しすぎてわざと高い料金を言って、お客様に断られることを狙っているからです。
忙しくても、業者からは断れないでしょう?
高くてもいいと言われれば、もうけもので受けてくれますが・・・。それからダンボールは基本はお客様が買いますが、サービスしてくれるところもあります。その辺りも確認しておくと良いでしょう。大体見積もりに来る人は営業の方が多いので、現場を知らずに調子のいいことを言う人もいます。
色々と問い合わせして、きちんとお話してくれる人が良い業者だと言えます。遠慮せずに尋ねましょう。向こうはプロなのですから。こちらは素人、くだらないことでも気になるのなら尋ねることが大事なのです。安いし、見積もりの方もしっかりしてるから、ここに決めた。と・・・ちょっと待ってください。電化製品や家具は家で全て梱包してくれるか尋ねましたか?
トラックの中で梱包すると言っても、毛布をかけるだけかもしれませんよ?トラックまで運ぶ時に傷がついたら?きちんと家で梱包してくれる所が良い引越し業者さんです。どこがいい引っ越し業者かとは一概には言えません。貴方の目で、耳で確かめて業者選びをしてください。
引越し業者さんが決ったら、次は荷造りですよね。荷造りについてもポイントを聞いてきましたので、ご紹介します。
電化製品のことから。

中に洗濯物が入ってないので、つい洗剤などの箱やボトルを入れがちですが故障の原因になりますので、止めましょう。取り外し、取り付けも引越し業者さんがやってくれますので、頼みましょう。素人が下手に手を出すと、水漏れなどおきて大変なことになります。新居が水浸しなんて嫌でしょ?
それも引越し前日までに空にし、電源を抜いておくことです。何故かというと、電源を切ると冷蔵庫から水が出ます。その水を抜かないと、水浸しになってしまう恐れがあります。
その時に空焚きを忘れずに行ってくださいね。タンクが空でも、ファンヒーターの本体に灯油が残っていて零れることもあるからです。それから、ポリタンクに入っている灯油も空にしておいてください。
灯油は危険物になるので、大体の引越し業者さんは運んでくれません。運よく危険物取り扱いの免許を持っている人がいれば、運んでくれるかも?
持ってなくても運んでくれる引越し業者の人は、良い引越し業者とは言えません。何が起こるかわからないのだから、前もって処分しておいたほうがいいです。
パソコンなどの電化製品は、箱があるのならばしまっておいてもいいですが、素人が中途半端な荷造りをするのであれば、引越し業者さんに頼んでしまった方が安全です。
その際コードなど取り外せるものは外して、一つにまとめておいた方が早く終わります。炊飯器や電気ポットなどそのまま運べそうなものも、必ずダンボールに入れておいてください。何故ならば、ダンボールに入れたほうがトラックに積みやすいから。
ダンボールに入れないと、積むことができなですから。それに電気製品はデリケートなものですから、埃や何かの衝撃から守る為にも箱入れ必須です。
引越し業者さんは一日に3軒くらいの引越しをします。その先々で出会った面白いというか・・・困ったというか・・・普通ではちょっと考えられないお客様のお話を聞いてきました。貴方は大丈夫?

・荷物を運ぶ為に出向いたのに、玄関までしか入れてくれないお客様。「ここまでは自分で運びますから。」と部屋から玄関まではお客様が運び、そこからトラックへは私達が・・・。いつもより時間はかかるし、とっても大変でした。引越し先に着いてもやっぱり玄関までしか荷物を運ばせてくれない。何故なんだろう?と今でも疑問に思うお客様でした。
・荷物を運んでいる時に、本気で夫婦喧嘩を始めたお客様。荷物の置き場所とかを聞きたくても、あまりにも激しい夫婦喧嘩で声をかけるのも怖かった。荷物を適当に置いて、早々に引き上げました。
・引越し当日まで荷物を一つもダンボールに入れていなかったお客様。呆気にとられましたが、会社に電話をしてその後の仕事が詰まっていないことを確認後一緒に梱包しました。もちろん別料金いただきましたけど。
・荷解き(列車などで運ばれてきた荷物を新居へと運ぶ仕事)を午前中にお約束したお客様が家に居ない。連絡をしても通じない。午後に家に着いたらしいです。「今家に居るんですけどー」と平然と会社に電話が・・・。
・ダンボールや家具を運んでいるのに、奥で何も言わずに家族でご飯を食べ始めた。・・・埃だらけですけど?引越し中断した方がいいのか本気で悩みました。置き場所を尋ねても「ご飯中だから、後でにして」って。引越し終わってからにしてください。
・ゴミだらけで荷物を運ぶのに一苦労。足の踏み場もないくらいなんです。なんとか荷物を運んだけれど、あのゴミ家に置きっぱなしで大家さん困られただろうな。
・動物を飼っている家で、誇りと動物の毛がすごく息ができないくらいの家。すぐ近くのコンビニにマスク買いに行きました。
・家具を置く時に「5cm壁から離してね?」 と言われ、指示通り5cmくらい離して置いた。それを見てお客様が定規を取り出し、5cmかどうか測りだした。全ての家具を配置するたびに定規。あの、人間ですので・・・大体でお願いします。「何ミリ違う」とか言われても困ります。
・家に居るのに眠っていて出てこないお客様。寝坊される単身者の方は多いですけどね。「 なんで起こしてくれないんだっ!」と逆切れされて怒鳴られた時には絶句しました。何度もチャイムならしたんですけどね・・・電話もしてますし。
・もともと引越し先にあった家具を2階に運んでください。と言われ、それくらいならと快く了承したものの・・・家具を見て驚いた。どう考えてもこの家具は階段から運べないんですけど?外から引っ張りあげるのには器具も必要だし、別料金になりますよ?説明すると「引越し屋さんでしょ?なんとかならないの?」って・・・なんとかなりませんから。傷をつけるわけにもいきませんし、誰が見ても運べないのわかりますよね?時間をかけて説明しました。お客様に理解してもらいましたが、不満そうでしたけど。
・全て作業が終わりお客様に「冷蔵庫は2,3時間後に電源を入れてくださいね?故障の原因になりますから。」そう伝え、トラックに乗り込みエンジンをかえた時お客様の姿がバックミラーに。窓を開けて振り返るとお客様が一言。「冷蔵庫のコンセント差し込んでないんですけど、やってもらえないんですか?」だから・・・説明をしてもわからないらしいので、コンセント差し込んできました。
お客様へ・・・引越し業者はなんでもできると思われても困ります。一日にお客様の家一軒だけの引越しじゃないので。最低限のことはやっておいてください。お願いします。
とのことでした。
気にかかることがあったあなたは引越しを頼む前にきちんと改善しておきましょうね(笑)。
電化製品以外で注意したほうがいいものをご紹介します。
・食器はダンボールを作り、新聞紙を二枚ほど底に敷きます。
クレープ紙(食器を包む紙です。引越し業者さんから貰えます。)を二枚重ねで食器を一枚づつ包みます。
ダンボールの中に目一杯入れないようにしてください。半分くらいまで食器を入れて、上にはタッパーなど軽いものを置きます。
それでも空間がある場合は新聞紙を丸めて詰めてください。目一杯食器を入れると重くなりますので、いくら引越し業者さんでも落としてしまう場合がありますよ。
・みりん、醤油、油など液体の物は蓋がしっかりしまっているか確認します。それからクレープ紙に包み縦にしまってください。間違っても横にしまわないでくださいね。
上が空いていたら、新聞紙などを丸めて動かないようにしてください。・本は一番小さな段ボール箱にしまってください。
この時もやはり重くなりすぎないように気をつけてください。引越し業者さんも人間ですので、重すぎるものは雑に運ばれてしまいますよ。
・ダンボールに何が入っているかマジックで書くのは良いのですが、上にだけしか書かない人が多数だそうです。ダンボールは重ねて置くので必ず横にも書いておくといいでしょう。
その際に下着など丁寧に書かないほうがいいですよ。指輪などの貴重品もできれば自分で運ぶのがいいでしょう。量がありすぎて運べないならば、ダンボールには商品名を書かないでくださいね。
引越し業者さんはバイトの出入りも激しいので、何がおこるかわかりません。万が一ですが自分で注意することも必要です。

・貴重品以外に大事なものは前もって引越し業者さんに伝えておきましょう。
丁寧に運んでもらえるだろうし、すぐに開けられる場所に置いてくれます。(よく新居の鍵がない!と騒ぎ出し、家の前でダンボールを開けて大騒ぎなんてお客様もいらっしゃるようです。)
・最後にダンボールに番号をつけて
「①は台所に、②はリビングに、③は子供部屋に――」
と小さい間とり図に書いて、引越し業者さんに渡す方がいらっしゃいますが、作業をしながら小さく書かれた間とり図を確認するのは大変です。
早く引越しを終らせたければ、貴方が玄関にいて指図するのが一番手っ取り早く作業を終えれる方法です。